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以下の文章は考察などと大それたものではありません。
個人的主観が大きく、誤った表記も多数存在する為、参考にして頂くのは危険かと思われます。
また、誤表記等ありましたらお気兼ねなくご指摘、ご意見頂けると幸いです。

《押収/Confiscation》
通常魔法
1000ライフポイントを払う。
相手の手札を確認し、その中からカードを1枚選択して墓地に捨てる。

欧州。ヨーロッパ。そんなことはどうでもいいとして。

現在の環境から見ればかなりの強力カード。個人的にはほぼ必須と考える。

そんな押収の使用方法、主に発動タイミングについて。


「Case1:初手」
これは即発動でほぼ正解。先走って《封印の黄金櫃》や《E・HERO エアーマン》召喚等は大きなプレイングミス。特に黄金櫃は押収の後に使うことによって大きなアドバンテージを得られるはず。
ただし、後攻で相手の手札が少ない場合は《メタモルポット》を警戒する必要も出てくる為、一択ではない。
逆に相手がノーガードの場合は事故か《冥府の使者ゴーズ》が存在する為、ゴーズ狙いで撃つことで十分に有意義。


「Case2:中盤の引いたタイミング」
相手のハンド枚数、場のテンポアドに大きく左右される。

相手のハンドが少ない状態で撃つのは、ゴーズや《クリッター》《聖なる魔術師》で加えたカード狙いのピンポイントでの使用以外は適切ではないはず。相手が守勢で大きな動きを見せない場合は特に、発動しても大したカードを落とせないのが関の山。ただし、コンボカードが揃うことを防ぐ可能性もある為、相手のデッキ単位での情報と墓地からの情報と要相談。

また、相手のハンドが多くてもこちらから攻勢をかけれない場合も有意義ではないと考える。
《聖なるバリア-ミラーフォース-》《サイバー・ドラゴン》等のアドバンテージ差のつけやすいカードをセットまたはプレイする場合は、《魔導戦士 ブレイカー》《ライトニング・ボルテックス》等を落とすことで有意義化。ただしその場合はセットしたカードの推測を可能としてしまうリスクも。


「Case3:温存してピンポイント」
現在の環境としてはこれが最も適切と思われる。
攻勢に出るときの《冥府の使者ゴーズ》。聖魔で加えた《天使の施し》、クリッターで加えた起死回生カード、対処できない場合の《N・グラン・モール》、他。
確かに後半でのLP1000コストはつらいものがあるが、終盤で相手の反撃の芽を摘むことができれば、または相手のコンボ、攻勢を封じることができればそれだけでゲームの勝敗は大きく左右されると思われる。


「結論」
情報アドバンテージを狙った序盤撃ち または起死回生、攻勢を防ぐピンポイント使用の二択。

「後書

強力であり多大な情報アドバンテージを得られることから、引いてすぐ使い捨てられてる場面を多く見かけるカードだが、このカードをドローしたとき冷静に状況を見渡せば本当に発動が必要なのかが見えてくるはず。

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サフィール 2007/01/15(Mon)22:57:11 編集
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