見逃してた

【ストラクチャーデッキ－暗闇の呪縛－】封入予定カード

《死王リッチーロード》
効果モンスター
星６/闇属性/アンデット族/攻2400/守1200
このカードを生贄召喚する場合、闇属性モンスターを生贄に捧げなければならない。このカードがカード効果のための生贄に捧げられ墓地へ送られた場合、このカードを自分の手札に戻す。

《疫病狼》
効果モンスター
星３/闇属性/アンデット族/攻1000/守1000
1ターンに1度このカードの元々の攻撃力を2倍にすることが出来る。この効果を使用した場合、エンドフェイズにこのカードを破壊する。

以上二枚を取り上げていませんでした。何たることだ「アンデット族」であることに気づかないなんて。


とりあえず前者から。

《ピラミッド・タートル》から持ってこれる為、アンデット族アタッカーとしては及第点。
効果に関しては使いどころが少ないであろう効果。《魔のデッキ破壊ウイルス》や《エネミーコントローラー》ではコストであるため回収できない。《クロス・ソウル》に耐性を持つ可能性もあるが、汎用性の低いカードであることから効果面での活躍は望めない。そもそもアンデットアタッカーが手札に来ても・・。その上召喚ルール効果まであり、手札にきてしまうと扱いづらいカードである。
同じ攻撃力を持つアンデットアタッカー《龍骨鬼》と比べてみると、効果の汎用性、守備力の低さから敬遠されそうである。
が、その守備力の低さを生かし、数少ない《ゴブリンゾンビ》の対象となることができる。

後者、《疫病狼》。

ネーミングに関しては・・。。別の読み方が存在しそうな名前ですが。宗教や神話関係で登場する名前なのかな？
効果に関しては《カラテマン》と完全同一。効果だけでなく、レベル、攻守まで同じ。
肝心の元々のステータスが1000であるため、効果を使用しても《サイバー・ドラゴン》に敵わず、《Ｅ・ＨＥＲＯ　エアーマン》に対しては一方的にアドバンテージを失うことになる。
ここまでは《カラテマン》と同じく使いどころに乏しいカード。
が、このカードは闇属性。つまり《死のデッキ破壊ウイルス》《魔のデッキ破壊ウイルス》の両方のコストとなり得る。
とはいってもそれだけ。《ピラミッド・タートル》から持ってくるのであれば《ヴァンパイア・ロード》《龍骨鬼》など優秀な上級モンスターが。下級アタッカーとして使うにも《再生ミイラ》や《闇よりの恐怖》の方が安定するのは確かである。

アンデット族で優秀な下級アタッカー出ないかな。